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陰茎海綿体注射(以後ICI)の話をする時に決まって皆さんが心配され、踏み切れない一番の理由が、「やっぱり注射が怖い...」
という話になります。
で、針について調べてみました。
皆さんも少年漫画や週刊誌などで一度は耳にしたり、目にしたりしたこともあると思われる、包茎の手術。
他にも、男性系の自由診療の治療では、亀頭増大、亀頭強化、早漏防止、陰茎増大、長茎などなど...。
これらの治療では、いずれも治療前の麻酔として、陰茎に麻酔薬を注射します。通常これらの麻酔に使用する針は27G 針です。
この針は一般の医療機関であれば、インフルエンザの予防接種に使われています。
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一方、ICIに使用する注射器は通常29Gを使用しています。
希望のある方には特別料金を頂く事で30Gに変更してもかまわないのですが、
実際に治療をされている方の感想では、
希望のある方には特別料金を頂く事で30Gに変更してもかまわないのですが、
実際に治療をされている方の感想では、
「刺したのかわからない」
もしくは
「ちょっとちくっとする」
という程度だそうです。
他に、薬液を冷蔵庫に入れているので、だしてすぐに注入すると、注入量が0.5ccとかだと、入ってる、という感じはあるようです。
この感想は、実際に男性系治療でブロックをしても、皆さん暴れ回るような痛みではなく、普通に我慢できる程度の様で、じっとしておられることからも、あたらずとも遠からずでしょうか。
いずれにしても、針が怖ければ、爪楊枝で自分の陰茎部分をつんつんしてみると、結構男性の陰茎は鈍感なのはわかるのではないでしょうか。
私も注射をしたことはないですが、爪楊枝でつんつんしてみると、これが我慢できないだろうか?と感じるくらいは手指などよりは鈍に思うのですが...。
ちなみに、爪楊枝の太さは定規で測った程度だと先は0.5mmくらいのように思われるので、25G程度。
本体部分で1mm程度なので、18G前後、というところでしょうか。
1ccの薬液注入にも6秒も要するかどうかです。
0.5cc程度の場合数秒ですが、インジェクターを離すまでに5から6数えてください、と言っていますが、その数秒のチクッと感を我慢せずに心疾患の合併症を持っている方が、そのリスクを抱えながら内服するのがよいのか、ちょっと我慢するのがよいのか。
ご自身で刺入部にあたる部分の陰茎包皮をつねってみたり、つんつんしてみてからでも良いのでは?と思ったりします。
以下、参考までに。
針サイズ?外径 ? ? ? ??色
14G 2.1mm pale green
16G 1.6mm white
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18G 1.2mm ピンク
22G 0.7mm 黒
23G 0.6mm deep blue
24G 0.55mm medium purple
25G 0.5mm オレンジ
27G 0.4mm medium grey
29G 0.33mm 赤
30G 0.3mm 黄
32G 0.23mm ? インスリン注射
34G 0.18mm ? 現在最細
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?上から18G、27G、33G
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左がインスリン用32G 右がICI用29G
https://www.ito-ex.co.jp/specialinterchangeabilityneedle/harinogeiji.html
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