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先日、70代後半の患者さんにICI(陰茎海綿体)の注射のカウンセリングを行った時のことです。
16~17年前にICIらしき注射の経験はあり、とのことでした。
しかしながら、実際にインジェクターの取り扱いを説明してみると、勝手が違うようで、結構大変そうでした。
そりゃそうですよね。16年前って言えば、今の高校生がおぎゃーと生まれてこの方、高校生までの年月です。
そして患者さんは、その分パワーアップするのではなく、どちらかいというと、少し坂道を下っていく状況です。(これはこの年齢なら誰もが平等にそうです。もちろん私も例外ではないと思います...。)
そして患者さんは、その分パワーアップするのではなく、どちらかいというと、少し坂道を下っていく状況です。(これはこの年齢なら誰もが平等にそうです。もちろん私も例外ではないと思います...。)
何度か繰り返していただきましたが、つい手順を1個忘れたりと見ていて思ったより心配に...。(^_^;)
これまで何気なく触っていたので、あまり気にしてませんでしたが、ほぼ、初めてに近い状況のものを新たに扱おうと思うと、これは結構難渋してもしょうがないと思います。
とはいえ、既に上は90歳近くまで利用はされているインジェクターです。一度慣れてしまえば、それほど難しいものではないはず..。
あとは、やっぱり、陰茎自体が元気のない時に注射をするので、
きっちりと陰茎にインジェクターを押し当てないと、陰茎海綿体に薬液を完全に注入できない可能性があったりして、
なかなか難しいようです。
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加えて、患者さんは僕たちから見ると人生の大先輩。そのプライドも鑑みながら、練習をしてもらうこともなかなか大変だなぁ、と改めて痛感しました...。
とはいえ、これからの高齢化社会。とても重要なことですから...。
少しでも分かりやすい方法を考えてみたいと思いました。
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