今からED外来予約をご希望の方
※ 現在コロナ禍のため、外来予約は
・過去2週間に37度以上の熱発がないこと、
・当日非接触体温計で体温測定して37度未満の方に限っています。
このため当日ご来院されても37度以上の熱がある場合は受診できませんので御注意ください。
なお、リモート診療は問題ないためそちらをご検討ください。(コロナがある程度落ち着くまで特別対応としてカード決済時もリモート診療費を免除しています。)
陰茎海綿体注射(ICI)
ICI(陰茎海綿体注射)は、おちんちん(陰茎)を構成する左右2本の「陰茎海綿体」のどちらかに、血管を広げる薬(血管拡張薬)など複数の薬を混ぜた薬液を、大体0.2~1cc程度(インフルエンザの予防接種で0.5cc)注射します。
■陰茎海綿体の解剖はこちらのサイトのイラストが分かりやすいと思います。
http://www.anatomy.med.keio.ac.jp/funatoka/anatomy/Rauber-Kopsch/2-26.html
注射をし、大体1~5分程度おちんちん(陰茎)にいきわたるようにマッサージ(揉みしだく)をすると、血管の一種である陰茎海綿体が拡張し勃起します。
勃起は、60代以上の方でも30分~1時間半程度持続します。この勃起は糖尿病や高血圧等の合併症の無い健常な50代後半程度までの患者さんであれば、多くの場合2~4時間程度、射精しても萎えることなく持続しているという報告もあります。
このため、早漏(挿入後1~10分程度で射精してしまう状態)の患者さんにも、早漏対策としても有用な治療です。
またICIの場合、飲酒量とは直接の相関関係は無く、あくまでも陰茎局所に対する作用のため、患者さんからの症例報告では、
酩酊状態で注射した本人が寝ている状態でも勃起が持続していて女性は挿入(性交)が可能であった、という報告もあります。
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治療関連
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尚、リビドラ解説書『男性ルネッサンス』
(著者:梶並溢弘(株)スペースラブ発行)も併せてご参照下さい。